特許「草刈り用(刈払い用)カットコード」について
特許出願公開番号 特開2002-354920(P2002-354920A) 金属製のストッパーを用いない刈払い用ナイロンコードです。 |
「カットコード」は、安全で取り扱いが簡単なことが特徴ですが、他社製「カットコード」は、草刈り機のヘッダーに装着するため、金属製のストッパーを使用しています。 しかし、「金属製ストッパー付きナイロンコード」には、次のような問題点がありました。
金属製ストッパー付きナイロンコードの問題点
- ナイロンコードの一端に、金属製のストッパーを「かしめ」により取り付けるため、接合部分の強度が弱く、ばらつきが発生し、抜け落ち・千切れ・破断、が発生しやすい。
- 飛び散った金属製のストッパーが、新たに取り付けた草刈り用ナイロンコードに打ち払われるおそれがあり危険。
- 使用後、破棄するには金属部分とナイロンコード部分を分別処理する必要がある。
安全性・耐久性・強度そして環境にやさしいを実現 (解決)
そこで、当社はストッパー部分をナイロンコードと接合一体化したカットコードを開発しました。 この製品は、金属製のストッパー使用の問題点をすべて解決しただけでなく、カットコードとストッパー部に同じ素材を使用することによって、耐久性と強度を飛躍的に向上させ、長時間に渡って安定した作業が続けられるようになりました。また、破棄する際の分別処理もなくなりました。 |